サンアントニーノ刺繍 ドレス [マリアさんの作品マンタ生地白刺繍]
商品詳細
サンアントニーノ刺繍ドレス
メキシコ、オアハカ州のサン・アントニーノという知る人ぞ知る刺繍村があります。
昔からサンアントニーノの母達は娘の為に渾身の一着を作ってきました。
オアハカに咲く季節の花をハンドペイントで図案にし、中でもパンジーと小鳥が描かれるのが伝統です。
村一番の刺繍師として名高いマリアさんの刺繍作品です。
レーヨン糸の商品は糸の間隔をあけて少し荒い刺繍が近年目立ちますが、
こちらの商品は絹糸のような少し光沢ある刺繍糸をたくさん使い重ねてふっくらと立体的に刺繍されています。
その為同系色の色合わせながら陰影が出て図柄が目立ちます。
生地はメキシコ産の厚手の綿生地マンタ生地。
ほんの僅かに生成りがかった生地に白の刺繍糸で可憐な印象です。
一着を仕上げるのに一か月近くを要するといわれます。サンアントニーノの手仕事を是非
お召しになってください。
コートや羽織ものなどを合わせると日常にもつかえる大人のドレスです。
↓着丈が少し短いタイプのドレスのイメージ画像です
リャマリャマの洋服のお直しについて・・・
リャマリャマでは、日本でもお出かけ着として着こなしていただき、また長く愛用していただけるよう
個々に生地ダメージ、シミ、穴あきなどの検品を行い、できる限りの縫製なおし、ライン直し、
補強を行ってからお届けしています。
***縫製のお直し、補強****
サンアントニーノの刺繍衣装は現地の縫製のままでは、正確に仕上がっていないものが多く、
服のゆがみ、裾が斜めにカットされている、袖の長さが左右違うなど、
着用時に問題があるもののお直しを行っています。
また、縫製の歪み、かみこみ、縫いしろの未処理などの、縫製面での問題箇所の補強、お直しを行っています。
***洋服のラインに近づける作業****
もともとは民族衣装のため、現地のパターンのままでは、洋服としての立体的な形に仕上がっておらず、
着用すると、脇の布がだぶついたり、胸にしわやヒキツリが出る場合などがあります。
リャマリャマのライン補正では、袖下の布をすっきりと、袖に傾斜をつけるなど、
刺繍をカットせず、できる範囲内で洋服の形に近づけています。
サイズ フリーサイズ
身幅 約 48cm 着丈 約 133cm
着用モデル身長 162cm
生産国:メキシコ 生地: 綿100% 刺繍糸:レーヨン100%
制作者:Maria Guadalupe