ゴルキーゴンザレスのマジョリカ焼タイル [ニワトリ・ウサギ]
商品詳細
Gorky Gonzalez工房 陶器タイル
世界的に有名なメキシコのマジョルカ焼きの巨匠、ゴルキーさんの工房の作品です。
ニワトリ・ウサギの絵柄が描かれた、メキシコらしいタイルです。
ぽってりとした質感と、手描きの柔らかい色合いはまさにゴルキーらしい1品。
ゴルキー本人の作品ではなく(本人の作品は美術館レベルです)、
彼の工房で直接買い付けた作品です。
サイズ: 約11cm × 11cm
《バリエーション2種:お好みをお選びください》
A:ニワトリ
B:ウサギ
工房の写真
Gorky Gonzalezについて・・・・・・
ゴルキー・ゴンサレスは、メキシコ国民栄誉賞<伝統工芸部門>を受賞した、いわばメキシコの人間国宝ともいうべき陶芸家です。美しい色彩とあたたかな味わいのそのマジョリカ焼は、天然素材だけを使用し、すべて手作りで丹念に作られたものです。その絵付けの柔らかさの秘密はリスの毛でできた筆を使うことだそうです。
ゴルキー・ゴンサレスは1939年ミチョアカン州モレーリア生まれ。父の持っていた古いマジョリカ焼の美しさに魅せられた彼は、伝統的なマジョリカ焼を復興させるため、1962年、グァナファト州グァナファトにアルファレリーア・トラディシオナール・デ・グァナファト(グァナファト伝統陶芸工房)を設立。1965年には日本の陶芸を学ぶために来日し、辻清明氏と藤原啓氏(人間国宝)のもとで修行しました。1967年に帰国し、その後も伝統的なマジョリカ焼の復興のために尽力、さらに伝統の再現だけにとどまらない彼ならではの作品をつくるに至りました。そして1992年にはメキシコ国民栄誉賞(伝統工芸部門)を受賞。メキシコ国内はもちろん、ニューヨーク、東京、パリ、フランクフルト、マドリードなど世界各地で展覧会がおこなわれ、彼の工房はメキシコで最も重要な陶芸工房として知られています。